読んだ。日本でも映画が公開されたのをきっかけに興味を持ち、原文(英語版)をkindleで購入。
ジャンルはサスペンスなのでシリアスだが、場面としては日常なので、非常に読みやすかったので割とあっという間に読めた。
ネタバレになるが、明らかに冒頭から猟奇的振る舞いを連発するNina (主人公であるMillieが住み込み家政婦として働く家の妻) と、その夫であり gentleman という概念をそのまま具現化したような素敵な夫 Andrew の対比があからさますぎて、Millie が Andrew とデキた直後に Andrewがサイコパス DV モンスターに豹変する展開は読めてしまった。これはどんでん返し系の小説の中でも、オチを読みやすい方ではないか。きっと多くの読者も割と早めに気づいたはず。
家政婦として、性悪な妻 (Nina) の徹底的かつ執拗な苛めにも健気に耐え抜き、懸命に働いていたら、その心優しいイケメン夫から見初められ、夫が妻から自分に心変わりして一気に玉の輿、という筋書きはまさに絵に描いたような too good to be true である。
とはいえ、読んでいてハラハラするシーンが結構あるので、楽しみながら読めたので満足。続編も出ているっぽいので読んでみようかなと思う。