CA州弁護士登録に関する備忘(moral character determination編)

若手弁護士エスワイ先生のブログを見習って、CA州弁護士登録に関する備忘を残しておく。

今回は、「moral character determination」編である。

特に秩序立った形ではなく、「出た順」で記述していくので通読には適さないかもしれないが悪しからず。

(なお、指紋採取に行ってきたin東小金井でも書いたとおり、まだカリフォルニア州司法試験の結果待ちだが、合格していることを祈りつつ、カリフォルニア州弁護士登録に必要な手続を進めているものである。)

・「Purpose of Applying」は、「Full admission to the State Bar」でよい。

・「Driving Records」は、「運転記録証明書」の過去5年分を取得すればよい。「無事故・無違反証明書」「運転記録証明書」「累積点数等証明書」「運転免許経歴証明書」の4種類があるので間違わないこと。英文で発行してもらえるし、何ならスマホでも発行申請が可能なので便利。取得後PDF化して「File Upload: Driving Records」からアップロードすればよい。原本を郵送する必要は無い。

・「Pre-Legal Education」について、「Foreign Undergraduate School」を選択した。(自由記載ではなく、選択式の記入欄。しかし、選択肢の一覧が見れず、文字を入力してみて該当する選択肢が表示されないと、何を選ぶこともできない。「Foreign」と入力すると、この選択肢が表れるので選択する。)

・「Accounting for Gaps in Activity」(経歴上の空白期間に関する補足説明)について、自分の場合には「04/2013 – 10/2015: Studied for the Japanese bar exam in Tokyo, Japan; 11/2015 – 12/2016: Completed legal training at the Legal Training and Research Institute of the Supreme Court of Japan to qualify as an attorney」と入力した。「04/2013 – 10/2015」部分について、実際には、東京大学教養学部に在籍していた期間なのだが、卒業しておらず、最終的にも中退したため、敢えて言及する必要はないと考えた。「 11/2015 – 12/2016」については、概ね司法修習期間を指している。

・その他の質問事項(軍役、破産、有罪判決、等)については、適宜「No」「N/A」等と記入した。

・「指紋」と「Certificate of Good Standing」については、(Driving Recordsと異なり)提出する前にアップロードする箇所がなく、また原本を郵送する必要があるので、一旦いずれに関しても何もせずに提出してしまう。その後で、提出済みのapplicationを見ると、「Feed」という投稿欄があるので、以下の要領でアップロードして、さらに、原本を郵送した。

後で追記するかもしれないが、一旦、手続き上悩んだりしたことについて自分なりの解決を記しておく。

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