読みました。
ダ・ヴィンチ・恐山さんというツイッター(?)で有名な方が品田遊名義で出した作品とのこと。
サクサク読めて面白かった。
レビューなどでの「最後にやられた!」的な評価からも大どんでん返しを期待していたのだが、その点はそれほどでもなかった。
全ての短編が最後に一気に繋がるのかと思いきや、そういうわけではなく、100あるうち10だけが最後に取り纏められて、その他90はそのままといった感じ。では、90は一体なんのために存在したのか。
それはレビューにもあったが、人それぞれ考えていること・視えているものが違う、自分の世界を持っている、というお話なのだろう。
うまく感想をまとめられませんが、もともとまとまりのない(他意はありません、上記の次第です)作品なので、明確に一つのカチッとした感想が出て来ないことも仕方がないと思われる。
以上です。